親子留学決意の理由 ①
#なぜ 親子留学??
地元(中規模都市)で子どもを産んで育ててたら、普通に子供を公立小学校から公立中学に入れてたんだろうなーと思います。
選択肢ほぼないですし(笑)
夫と結婚して、はじめて地元を離れ埼玉県→地元→東京→地元→千葉と2〜3年スパンで引越しを繰り返してきました。
もともと、夫も私も英語が苦手で子供が生まれたら、小さな頃から英語に触れて勉強しなくても英語がわかる子にさせてあげたいという気持ちがありました。そういうママやパパたくさんいるんじゃないかな。
東京にいる時、息子を日本にいながらバイリンガルに育てたママが経営するプリスクールに2歳になったばかりの長男のAndyを週2で通わせる事にして、3歳からは週5に増やして通ってました。
そこでできたママ友達は、やっぱりカナリの教育ママ
もちろん一般的な従来の教育ママもいれば、自由な教育を求めて小学校はインターにいかせたい人や日本の教育システムに疑問を感じてる人たちがいて刺激を受けました。
今まで日本の公立校教育に、なーんの疑問も抱いて無かった私は、はじめて友達とグループワークをして自分達で学んでいくスタイルの教育がある事を知りました。
探求型!!
東京コミュニケーションスクールを教えてもらったときは驚いたな。
気になったらホームページ貼っとくので見てみて下さいhttp://tokyocs.org/
教科書を開いて行う授業より、街や公園に行って学ぶ方が絶対に楽しいし、テーマに沿って自分達の疑問を調べていく
今までの学校と全然ちがう!すごい楽しそう!
勉強はやらさせるものだと思ってた
いやいやね
そりゃあ強制的に覚えることばっかりなんだから。
だからやっぱり、人より記憶力の高い人間が褒められて得意になる以外に勉強を好きになる子なんてなかなかいない
じゃあ子供主体で勉強したら、、、
自分が気になった事を調べてまとめたり、発表する
友達が知識を教えてくれる
「ねぇ、白熊って毛を剃ると黒い熊なんだって」
「マジか!すげー
あっ白熊といば、白熊の毛って白じゃなく透明らしいよ」
「えーマジ?だったら黒透けて見えてもよくない?」
みたいな休み時間に繰り広げられる楽しい会話の延長な感じでまなべる。勉強ができる人もできない人も楽しんで学べる。
そんな学校に行かせたいし行きたかった
教えてくれたママ友はIBプログラムの小学校に入れるために他県に引っ越した
えーっ子供の小学校のために一家全員が引越し?と当時の私は驚いてたが、私は今ニュージーランドに来てしまった
教育が世界一と言われるフィンランドもこの探求学習
フィンランドの子供は塾に通ってないんだよ
日本の子供は夜も塾に通って、お金かけて、、、それでもフィンランドの子供たちの方が実力がある
フィンランドの教育は短い時間で効率よく学んでるって事だよね
記憶力については講義を受けても5%しか残らない、でも人に教えたことは90%も残るというデータ
日本の壇上で先生が教えるスタイル
これ実はめっちゃ効率悪い
記憶だけの勝負の試験やテストもおかしいし
そもそも順位をつけたら頭悪い子が勉強嫌いになるだけなのでは?
先生が成績つけるためにやるテストなんておかしい!自分がどこが分かってないのか知るためのテストであるべきなんじゃ
日本は大勢の子供を先生1人で見るために、個性的な人間じゃなく規律を守りよく働く人間を作るためのシステムになってる
兵隊さん作る時代からほとんど変わってないんだもの
それに塾通うのが、当たり前っておかしくない?義務教育の意味なくない?
おー書き出したら日本の教育への不満ばっかり出てきてしまった
失礼しました
穏やかな人になりたいのに
まぁ、こんな感じで教育の迷路に迷い込んでしまったのです
長くなってしまったので続きは②へ